緊急事態宣言によってマンションの日常において問題となること

7都道府県で緊急事態宣言が発令されました。
 
スーパーや交通機関などは今まで通りのようですが、企業においては在宅勤務が推奨されています。

それにより、マンションや団地においては管理会社の担当者が現地を訪問出来なくなるばかりか、場合によっては日常勤務の管理員や清掃員が不在となることが考えられます。

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もしも、管理員や清掃員が不在となった場合に問題となるのはどのようなものが考えられますでしょうか?
 例えば、共用部分の設備が不具合を起こしている場合、あるいは、火災警報が誤作動したような場合などに即座に対応することが出来なくなります。
 ただし、これらは頻繁に起こることではありません。

では、一番の問題は何でしょうか?

それは、ゴミ問題ではないかと思います。
 例えば、指定日以外に出されたゴミは出されたまま、回収される予定のゴミ袋の中に回収不可物が入っているがためにゴミ袋が回収されずゴミ袋が置きっぱなしになるなどが考えられます。
 また、各階にゴミ置場があるような高層タワーマンションにおいてはゴミが回収されず、ゴミ置場がいっぱいでゴミが捨てられないなどの事態が考えられます。

このような事態は衛生面から見ても是非とも避けたいものです。

そのためには、管理組合としてしっかりと対策を立てておく必要があります。

理事会で検討するなり、管理会社に相談するなりして、何とか皆でこの事態を乗り切りたいものです。