地域間コミュニティの大切さは以前から言われているものの、よくよく考えてみるとマンション管理組合間の交流というのはほとんど無いように思います。
もしも同じ地域内にあるマンションや団地で、管理組合同士の交流が行われていたとしたら、色々な面でメリットがあるのではないでしょうか？
例えば、①それぞれのマンションや団地を管理している管理会社の情報を得ることが出来る、②Aマンションで過去に起こった出来事の経験を、Bマンションで同じような出来事が起こった際に活かすことが出来る、③良い工事業者等の情報を共有出来る、④いくつかのマンションや団地が同時に同じ工事を行うことによって、工事費用を抑えることが出来る等々。
そのほかにもメリットは沢山あるように思います。
そうは言っても、他のマンションや団地の管理組合と接点を持つ方法などわからないというのが普通かと思います。
そのような場合には、各市町村やマンション管理士会が開催しているマンションセミナー（交流会）等に参加してみたり、あるいは直接マンション管理士に相談してみるのもよいかと思います。
折角、各管理組合が保有している有益な情報をご自分の管理組合の中だけに留めておくのはもったいないです。
その情報を他の管理組合のために活かしてみては如何でしょうか？